FL.ジャクソンビルへ4

孫娘は短期の水泳教室(8月4日から8月14日までの8日間・時間は40分・6才から12才)をYMCAのスポーツクラブで受講しました。


保護者はプールサイドでレッスンが終わるまで見学をします。
この役を私がすることになりました。
 
プールは屋外です。
プールサイドにはデッキチェアーが並んでいます。
木陰もありますが暑いです。


プールの大きさは25メートルの8コース。
深さは3フィート3インチから6フィートです。

水泳教室は4コースをコースロープを外して使います。
2コースはコースロープが張られラップスイミング専用です。
残りの2コースもコースロープが外されファミリー専用です。

日本ではプールにはスイミングキャップとゴーグルは必需品ですがここではスイミングキャップをかぶっている人がほとんどいません。

短期教室では7人の生徒ですがスイミングキャップをかぶっているのは孫娘だけです。
ゴーグルは全員もっていますが目につけない子もいます。

コーチは女性です。
ゴーグルもスイミングキャップも無し。
頭には野球帽のようなキャップ。
目にはサングラスです。


孫娘の水泳教室は4泳法を習うのではなく水に慣れる、事故にあった時の対応のような教室です。
まず水に潜ることから始まります。
それも飛び込んで!
足の立たない6フィートの所でも飛び込みます。

そして犬かきの状態でプールサイドに戻ります


また25メートルをヌードルを使い犬かきで泳ぎます。
孫娘は顔をつけて息継ぎをしながらの犬かきです。
ほかの子はみな顔を出して犬かきです。


またヌードルを使ってプールの中ほどでゲームをします。
日本で「だるまさんがころんだ」と同じようなゲームです。
こちらでは「Mr.shark Mr.shark what time is it」と言います。


最終日にはプールにゴムボートを浮かべ一人ずつライフジャケットを着て乗り込みます。
コーチがプールの中ほどにボートを運びいきなりひっくり返します。
プールサイドに残っている子供達は大きな声ではげまします。
ひっくり返された子は犬かきでプールサイドに難なくに戻ります。


またコーチと一緒に溺れた役をしたりプールサイドに腹這いになってヌードルを差出して助ける役をしたりします。


孫娘は足のつかないところでも平気で飛び込んだり犬かきの息継ぎができるのでてっきりかっこよくクロールが泳げるようなレッスンとばかり思っていましたが予想外の展開でした。


ラップコースでは私より相当年上の方達がキャップもゴーグルも無しでゆったりクロールや平泳ぎ背泳ぎをしていました。


ファミリー用のコースでは小さい子供(おしめをしているような子から幼稚園前の子供)はラッシュガードを着てライフジャケットを付けキャップとゴーグル無しで足の届かない所を平気で飛び込んプールの底に沈めたおもちゃをとるゲームをしていました。
また母親はコーチと同じでサングラスにキャップかサンバイザーでした。


私はYMCAのビジターの申請をして4日間の無料パスをもらい孫娘のレッスンの間ラップコースで泳ぎながらの見守りでした。

思いがけずYMCAのプールで泳ぐことができ大満足の日々を過ごしました。