帰国・ファーストクラス

２０１３年１２月２９日〜３０日
約３週間のジャクソンビル滞在もあっという間に帰国の日が来てしまいました。

１２月２９日の５時４５分発の飛行機に乗るため自宅を３時１５分に出ました。
途中高速道路沿いに鹿の子供を見かけました。
空港までは約４０分で着きました。
空港内はまだ４時前なのに年末のためか意外と多くの人がいました。

今回はたまったマイレージで航空券を取りました。
マイレージでの予約は半年前より出来るので６月ごろから航空券のチェックをしていました。
娘たちの都合と私の都合などでの出国は１２月７日（土）成田出発、帰国は１２月２９日（日）ジャクソンビル出発で調べました。
乗り換えは１回、乗り換え時間は３時間以上の条件で探しました。
私が探したものを夫にチェックしてもらうと同じ条件で帰国便でファーストクラスが取れることが分かり早速その航空券を予約しました。
ユナイテッドと全日空の共同運航便なのでシカゴから日本までは日本人のクルーできっと気兼ねなく楽しめそうでした。

ジャクソンビル空港では運行案内板を見ると出発時間が１時間遅れていました。
一昨日メールでチェックしたときは変更は無かったのですが。
ユナイテッドのカウンターでは勿論ファーストクラスのマットのところで受付をしました。
出発は１時間遅れですが乗り継ぎ時間が３時間あるので乗り継ぎには支障が無いと言われました。
預けるスーツケースは32kgまでなので（エコノミーは23kg）今回は色々詰め込んでしまいました。

いよいよ孫娘と娘夫婦とお別れです。
皆とハグをして孫娘からは何回ものキスを受け別れました。

ジャクソンビルからシカゴまでの国際線は２時間４１分です。
ファーストクラスは６席でした。

飲み物のリクエストを聞きにきた男性の客室乗務員は私の名前をしっかり発音して注文を聞いてくれました。
テーブルは肘掛にしまわれているタイプでした。
水とコーヒーとスナックのボックスをいただきました。
Toastと書かれた袋はラスクなような物でした。ジャムをつけて食べました。

残りは結局家に持ち帰りました。

シカゴにつき乗り継ぎゲートを確認したあとユナイテッドのラウンジに行くことにしました。

受付に航空券を出すと機械にチェックを入れてから｢WELCOME」と言われ簡単にラウンジの人になれました。

ラウンジはとても広く軽食コーナー、飲み物コーナーに有料のバーカウンターがありました。

コーヒーとオレンジジュースを飲みながらすわり心地の良いソファーに暫くゆったりしていました。

時間になり出発ゲートのファーストクラスのプレイトがあるところのベンチに移動。

搭乗はファーストクラスの絨毯を１番に入りました。

成田までの１３時間１５分の旅の始まりです。
ファーストクラスは８席でした。
ビジネスクラスの人達２．３人が同じ通路を入ってきました。
しかし直にファーストクラスとの境のカーテンが閉められファーストクラスには私と外国人のご夫婦の３人だけでした。
担当の客室乗務員が挨拶にきて少し世間話をするとその方は１０歳の男の子のいるお母さんでした。
続いてチーフの客室乗務員の方が挨拶にきました。この方のほうが先ほどの方より少し年齢が上かしら？
そしてウエルカムドリンク。
シャンパンとオレンジジュースです。
オレンジジュースを頂きました。
その後アメニティーグッズをいただき備品の説明がありアメニティーグッズに入っていないサービス品のリップクリームもいただいてスリッパに履き替え落着きました。

離陸までエコノミークラスのざわざわした空間とは別世界の静かな時間が過ぎていきます。
カメラを出して写真を撮ろうとうろうろしていると客室乗務員の方が「お写真をお撮りしましょうか」と来てくれました。
その後座席の説明書など読みながら早速モニターをつけました。

ヘッドホンをつけると周りの音が完全に消されモニターの音だけが聞こえます。

飲み物は如何ですかと言われ緑茶を注文。
玉露とオードブルがはこばれました。

いつのまにか離陸状態にはいっていました。
暫くモニターで映画をみていると「昼食の用意をしましょうか」となりメニューがおかれました。
昼食は洋食にしました。

テーブルにテーブルクロスが敷かれテーブルセッティングがされ料理が運ばれました。

ロブスターと彩り野菜ケイパーのドレシング

ガーデンサラダ和風柚子ドレッシング

ブレッド

イズニーバター・オリーブオイル

骨付き仔羊のローストベルシャード

チーズプレート

あたたかいリンゴのタルトバニラアイス添え

映画を見ながら食事を終え暫く映画をみていると室内の電気が消されました。
羽毛の軽い蒲団を渡され「ベッドにするときはおっしゃってください」といわれました。
しばらくすると眠気がおそってきて座席を自分でフルフラットにしてうとうとしていると客室乗務員の方に
「ベッドパットの用意をいたしましょうか」と言われいまさら起きるのもと「このままで結構です」と言ってしまいました。
２時間位で目が覚めてしまい座席をリクライニングにして再び映画鑑賞。
客室常務員は水のペットボトルを持ってきてくれました。
「他にのみものは？」といわれても「水があるので」とことわりました。
暫くすると室内が明るくなり外国人の夫婦は軽食を始めワインなども飲んでいる様子です。
私にも「軽食の用意をしますか？」と言われたのですがお腹もすいていないし「まだ結構です」とことわり緑茶をもらうことにしました。
映画も終わりトイレに行くと「そろそろ軽食の用意をしましょうか」といわれそれではとお願いすることにしました。
ちなみにトイレはウオシュレットのトイレでした。