日曜俳句教室
日曜俳句教室・第2回 (26年11月16日)
第2回の講座を受けてきました。
13時までに投句用紙に3句書いてだします。
今回は下五を「けり」で切る句の宿題でした。
私は3句全部「けり」を使いましたが1句でも2句でもよかったようでした。
香代子先生は講座の始まる30分前に教室に入られました。
投句のコピーをするために投句用紙を一通りチェックをされて気になったところは本人をよんで確認作業をしていました。
そして13時前に全投句用紙はコビーにまわされました。
13時になり今回は次回の宿題である「下五をけり以外で切る句」の鑑賞です。
香代子先生は句の鑑賞だけでなく作者についてもエピソードをまじえて説明をしてくださいました。
結社も「ホトトギス」「馬酔木」「天狼」「鶴」「風花」などが話にでましたがこのへんのことはさっぱりわかりません。
作者を調べていくと結社に繋がるということでしょうね。
時間は約30分を使っての鑑賞でした。
コピーも出来上がり句会開始です。
今回は18名各3句投句で全54句。選句は4句。
香代子先生は○20句(全員に1句か2句○がつきました)◎1句。
小春日に母の前髪切りにけり
こはるびにははのまえがみきりにけり
季語・小春日(冬)
3点
香代子先生○
香代子先生講評
「に」が説明になっているので「の」にするほうがよい
ねんねこに包まれ順に抱かれけり
ねんねこにくるまれじゅんにだかれけり
季語・ねんねこ(冬)
3点
香代子先生講評
ねんねこは本来背中に子をおぶったときに使うもので抱かれけりが矛盾している。
季語を毛布のようなものにかえたらどうか。
私としてはねんねこを毛布のように使ったつもりだったのですが反論できませんでした。
風邪引いて濃いめの味になりにけり
かぜひいてこいめのあじになりにけり
季語・風邪(冬)
1点
香代子先生講評
「なりにけり」がつよすぎる。
今回みなさん「けり」が難しかったとおっしゃっていました。
むりやり「けり」をつけてしまったという方もいました。
私の句もそのようになってしまったようです。
今回最高得点は8点句でしたが香代子先生は句会などでは最高得点が良い句とは限らないとおっしゃっていました。
(香代子先生はこの句を選句しませんでした)
香代子先生の講評は全句丁寧にとてもわかりやすく解説してくださいます。
名乗りも先生がしっかり確認で名前をいってくださるので名前はわかりました。
ただまだ顔と名前が一致しません。