日曜俳句レッスン


日曜俳句レッスン・第1回


まいまいクラブ・ケータイ写真俳句のHPで下記の講座の募集がありました。

◇大高先生の講座のお知らせ
日曜俳句レッスン NHK文化センター青山教室 募集中
全6回 4月〜9月 各13:00〜


NHK文化センター青山教室のHPを開き情報収集です。

【新】日曜俳句レッスン
〜私の一句を探して〜
講師俳人・「藍花」同人 大高翔

日程は4月から9月まで第2日曜日の計6回
時間は13:00〜15:00
受講料は19634円(教材費+税)
持ち物は筆記用具、歳時記

■初回の課題
春の季語を使って3句作ってきてください。句は当日教室で提出してください。

■おすすめの歳時記
『俳句歳時記 第四版増補 』角川ソフィア文庫
春・夏・秋・冬・新年のうちのその季節のもの。あるいは合本。

■参考テキスト
『親子で楽しむこども俳句塾』大高翔著・明治書院・(1500円+税)


思い切って応募することにしました。
NHK文化センターは会員制のカルチャースクールなので会費が必要でした。
これが5250円(税込み・会員証は3年間有効)



第1回が2014年4月13日にありました。

NHK文化センター青山教室は自宅から京王線に乗り新宿で大江戸線に乗り換え青山一丁目で下車です。
初めて行く場所だったので少し早めに出て新宿で昼食をとってから教室に向おうと銀座立田野に寄りました。
田舎しるこを注文。小さいお餅が2個入って居ました。


NHK文化センター青山教室のある新青山ビル西館は駅と直結していて迷うことなく着くことが出来ました。


大高先生は写真で見るよりほっそりとしていて勿論美しい先生でした。
今日は目の具合が悪いとのことで眼鏡をかけていらっしゃいました。
生徒は14名です。(女性9名男性5名)


まず自己紹介です。
俳句が始めての方、大高先生の講座を受講済みの方、中学三年の男子など幅広い人達の集まりでした。
私は自己紹介で声が震えるほど緊張しましたが途中質問などをずうずうしくできるほど和やかな雰囲気に馴染じむことが出来ました。


教室では大高先生の「親子で楽しむこども俳句塾」と「角川ソフィア文庫の俳句歳時記・春」の本をもとに
「初めての俳句の詠みかた」「春の名句鑑賞」「大高翔の句より十七句」の解説がありました。

そしていよいよ句会です。
「句会の流れ」にそって宿題の3句を一「投句」し二「清記」し三「選句」し四「披講」し五「講評」の手順をふみました。


自分の結果は下記の通りです。


幕間に並ぶ老舗の桜餅 
まくあいにならぶしにせのさくらもち
季語・桜餅(春)
0点


花疲れストッキングの小さき穴 
はなずかれすとっきんぐのちさきあな
季語・花疲れ(春)
3点


「なのり」のときに一言を言うのですが
「最近のストッキングは伝線しないで穴か開く」と言ってしまいました。
大高先生は「伝染だと付き過ぎで穴が良い」といってくださったような(緊張してよく覚えていない)


終電の車掌見上ぐる春の月 
しゅうでんのしゃしょうみあぐるはるのつき
季語・春の月(春)
4点


「なのり」のとき
「夏の月でも冬の月でもだめで春の月ではなくてはだめ」と言ってしまいました。
大高先生は「こだわりがある季語をつかうのが自分らしい句をつくる」といってくださったような(緊張して自分に良いように解釈していたかも)



予定時間を30分も超過して講義は終わりました。

次回は晩春と初夏の季語で5句の宿題がでました。

次回もまた楽しみです。